保育士の労働時間を減らすには

保育士の労働環境が非常に悪いといわれはじめてからずいぶんと経ちました。たしかに賃金の割には長時間労働も多いですし、そのようにいわれてもしかたがないのかもしれません。保育士の平均労働時間は9時間を超えますし、国の認可のある保育所は11時間開所していることを基準としていることもありますから、労働時間に問題があることは明らかでしょう。しかしながら、子供を見守るうえで保育士がしなければならないことはたくさんあります。

実際に子供の面倒を見ている時間が6~7時間程度だったとしても、事務仕事があるでしょうし、保護者とのコミュニケーションをとるために保育記録を作ったり、子供たちのために教材を作ったりと多くの仕事が絶えずあります。特に教材を作るような仕事は保育所にいるときだけに収まらず、自宅に持って帰って作成している人も多いほどです。

このように保育士の仕事は子供の面倒をみるだけではないということがわかるでしょう。しかし、子供の面倒を見る以外の時間をより効率化したり、できるだけ労働時間や作業時間を短くしていったりする方法を考えなければ、労働環境が一向に変わることはありません。その長時間労働に見合った給料をもらえていると思えるのであればよいですが、現状ではそうもいかないでしょう。

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